2014年12月28日日曜日

Day 154: 自宅補液、順調♪

体調:  まぁまぁ
食事:  食欲低迷
インターフェロン: 1滴
体重:  2.3kg

今日は一日おきの自宅補液の日。最近は補液にも慣れ、ほとんど失敗はない。キメ手はリンゲル液の温度。ファンの心地よい温度に温める事が大切。そうしないと嫌がって逃亡を企てる。そりゃそうだよね、ひんやりした液体が自分の体内に大量注入されるなんて、違和感アリアリだもんね。大丈夫、お母さんに任せときなさい。
ファンはホントにお利口さん。
補液の最中もゴロゴロスリスリ。

その横でニーニ、爆睡。 
ベロ、出てる…。

起きたのにまだ出てる…。

2014年12月27日土曜日

Day 153: インターフェロン投与は難しい…

体調:  まぁまぁ
食事:  食べず
インターフェロン: なし
体重:  2.2kg

今回はステロイド投与後も改善なく食べない。口内炎は痛みが少し引いた様子だが、食欲が出ない様子。インターフェロンの副作用?でも、実はインターフェロンは余り上手に投与てきていない。ファンは口内炎で口をかばうため口を開けないので、ほとんど口内に滴下できていないのだ。いつも四苦八苦した末、ファンの「やめてー!」の絶叫で断念する。先生に言わせると「殺気が漂いすぎている」そうだ。確かに毎回「今日こそは!」と力んでいるので、それがファンに伝わっているかもしれない。やれやれ…。
インターフェロンの苦さにご機嫌斜めのファン

寒い日は日向に猫が集まる。
ニーニとファンが近い!

寒い日はヒーターにクンが寄り添う。
こちらも近い!

2014年12月24日水曜日

Day 150: クリスマス・シャンプー!

体調:  まぁまぁ
食事:  いい感じ(シーバのカリカリ、金缶フレーク)
インターフェロン: 2滴
体重:  2.4kg

ステロイド投与から5日も経つのに、今日も結構食べた。偉いぞ、ファン!

口内炎なので唾液がダラダラ→毛が固まってカピカピ→くさーい&不衛生。というわけで、今日は久々に半身シャンプー。本当はもっと頻繁にシャンプーしたいけど、ファンは体力がないので、全身シャンプーに至っては一度しかした事がない。いつも半身だけで、背中はペット用ウェットシートでちょくちょく拭くだけ。ファンの生息地半径1メートルは臭い。でも、いいの。ファンのこの匂いも個性なんだから。
口の周りについてた干からびたマグロも
キレイに洗いました♪

猫の会の猫、バーバ。人懐こい美猫~。いつ見ても可愛い。気が付くと車のルーフに乗ってゴロゴロ遊んでいる。車はバーバの足跡だらけだ…。
また会いにくるからね~♪

2014年12月23日火曜日

Day 149: シーバ、大好き!

体調:  まぁまぁ
食事:  まぁまぁ
インターフェロン: 2滴
体重:  2.4kg

以前は興味を示さなかったシーバのカリカリ、久々にあげてみたら大興奮。お刺身以外、これほどおいしそうにファンが食事するのを初めて見た。口内炎で物を噛めないファンはいつも丸のみ、なので、以前は四角形のシーバは上手に飲み込めなかったのだが、今はモリモリ食べられるようになっていた。あっという間になくなってしまった。明日、また買ってきてあげよう:)

今日、ディンの散歩中、すごい所に寝ているニャンコ発見。

どこにいる?あそこだ!

10センチ幅の手すりの上、ちんまりと日向ぼっこ。
果たして、心からくつろげるのか?

私の就寝時を表すと…。
クイーンサイズなのに全くくつろげません…。
つか、朝起きると身体中がきしむ…。
動物4匹はやっぱ無理…。



2014年12月20日土曜日

Day 146: またまた新しいベッド!

体調:  まぁまぁ
食事:  ほとんど食べず
サプリ: なし
インターフェロン: 2滴
体重:  2.3kg

今日は猫の会の里親会。冷たい雨にもかかわらず、4匹がトライアルに出た。やったね!また、里親さんが猫の会から巣立った猫さんを連れて来て、近況報告もしてくれた。手作りの首輪、ツヤツヤの毛並み、人懐こい性格、大事にされているのが分かって嬉しかった。

里親会で寄付として頂いた猫ベッドをもらってきた。ニーニが入ろうとするので「ファンのベッドだからだ~め」と何度も追い払った。猫の会への寄付だからファンが使わなくっちゃ。ファンは私が買ったベッドより気に入ったようで、すっぽり入ってリラーックス。サイズもぴったり。大事に使おうね♪

2014年12月19日金曜日

Day 145: 三食弁当!

体調:  回復!
食事:  満腹!
サプリ: なし
インターフェロン: 4滴
体重:  2.3kg

昨日、ファンはまた吐血した。口内炎が何かの拍子に出血し、相当痛かったらしく大絶叫した。病院でステロイドを打ってもらうと、口を痛がりながらもファンにしては食欲旺盛!今日は三食弁当を作ってみた。懐石zeppin貝柱味、ウォルサムのパーフェクト・フィット高齢猫用、それからディンのロイヤルカナン減量サポート。ファンが食べてくれるのなら、ワンコ飯でも亀の餌でもいい。食べてくれさえすれば命がつながるから。

懐石が一番好き、次はディンのご飯。
老猫用はお気に召さない様子。
「あたち、まだ3歳にもなってないのよっ!」

夜、ファンがいままでにないニーニへの大接近。シャーシャー威嚇するニーニをものともせず、ディンとニーニのど真ん中に鎮座。何事もないような顔をしてちんまりしている。ファンのこのマイペースぶり、ホントにすごいと思う。そしてしばらくすると…。

ニーニ「この子、ただ者じゃニャいわ!」

どんだけリラックス?ニーニが隣で鬼の形相だっていうのに。
ファン「お腹も一杯。しあわせ~」


2014年12月17日水曜日

Day 143: 今日の猫さんたち

体調:  低迷…
食事:  ほとんど食べず
サプリ: なし
インターフェロン: 一滴
体重:  2.3kg

以前は食べなくなるとドンと体重が落ちたが、最近はそこそこ維持できるようになった。たまに2.4kg台になる事もあり、先生と驚きの声をあげたりしている。5ヶ月で1.6kgから2.4キロ。頑張ったね、ファン、偉いぞっ!
仲良しツーショット。
ファンはディンには警戒心ゼロ。
ディンもファンには心を許している。

カメラはやめてっ。

冬の陽だまりの匂い、大好き♪

2014年12月15日月曜日

Day 141: インターフェロン開始!

体調:  イマイチ~
食事:  イマイチ~
サプリ: なし
インターフェロン: 一滴投与
体重:  2.3kg

ファンは、ステロイド注射直後にたくさん食べたからか体重が増えた。でも、昨日からインターフェロンを一日一滴経口投与するようになり、ぐっと食事の量が減った気がする。食欲減退はインターフェロンの初期の副作用でもあるらしい。副作用のない完璧な薬なんて存在しないんだから、仕方ないと諦めて、しばらくはインターフェロンで頑張ってみよう。これでだめならまた考えればいいんだから。

今日、ファンのブラッシングをしていてふと気づいた。ファンの毛が随分増えたなって。我が家に来た頃は毛がスカスカひよひよで、地肌が透けて見えていた。冬になったからか、少し体調が安定したからか、シャンプーが合っているのか、硬い毛の下から柔らかいフワフワの毛がたくさん生えてきている。ファンは洋猫ミックスなので、本当ならゴージャス猫サイベリアンみたいな子なのかも。なんて言うと、夫に「親バカだね~」と笑われるんだろうな、ふっ。

クンには冬の朝の日課がある。それはこれ。
結露をペロペロ。

おいしいのかな?冷え冷え感がたまらないのかな?でも、基本、クンはお水もフードもぬるめが好きな子だ。なぜ結露を舐めるんだろう…。

そして飽きると…。 
ヒーター前でごろーん。

ヒーターの上にちょこーん。

変な子。でも可愛い。
出来が悪い子ほど…とはよく言ったものです。




2014年12月12日金曜日

Day 138: 新しいベッド♪

体調:  低迷
食事:  食べず
サプリ: なし
インターフェロン: なし
体重:  2.2kg

ファンは昨日の午後から食べなくなった。そろそろステロイド注射の時期かな。病院に行ったらインターフェロンと下痢の相関関係を先生に質問して来よう。関係がなければ、もう一度トライしてみようと思う。でも、あんまりファンがつらそうなら無理強いはしないであげようとも思う。ファンの気持ちに寄り添って、できる事をできる範囲で、で良いと思う。たとえそれで死期が早まってしまっても、それで良いと思う。

昨晩バイトのあと、外猫さんの為の子猫用パックミルクを買いにカインズに寄ったら(外猫さんは成猫だが、冬は脂肪をつけさせてあげたいので、子猫用のミルクをあげている)、フワフワのあったかベッドを見かけ衝動買い。ファンも気に入ったみたいで、早速中で丸くなって熟睡。良かった~。

2014年12月9日火曜日

Day 135: 人口過密…

体調:  低迷
食事:  微妙(懐石のカリカリ少々)
サプリ: なし
インターフェロン: なし
体重:  測定なし

下痢が収まって間もないので、今日もインターフェロンは保留。ご飯も昨日と同じくらい食べた。ちょっとでも食べられたから安心。今まで自分のキャリーケースのベッドで寝ていたファンだが、最近は先住猫さん達と一緒に私のベッドの上で過ごすことが多くなった。気難しいニーニも徐々に受け入れてくれている様子で、ファンも自分から距離を縮めているように見える。孤高なニーニと違って、ファンは猫同士仲良くしたいのだと思う。

私のベッドはいつも人口過密状態。私がベッドに入ると、猫3匹と犬1匹が我先にと私の周りに集まってくる。ニーニは腕枕をせがむし、クンも毛布の中に入ろうとし、ディンもナデナデを催促する。

きつっ…。身動き不可能。

クンはよく私の上で丸くなる…。
おもっ…。呼吸が苦しい。

今日も山へお散歩に。枯葉の道を歩くご機嫌のディン。




2014年12月8日月曜日

Day 134: みんな仲良し🎵

体調:  低迷
食事:  低迷
サプリ: なし
体重: 2.2kg

ファンの下痢が止まったので、補液再開。針はすんなり入ったのに、今日は途中からファンがいつになくぐずり始め、なだめすかしてようやく100cc。補液後、私から走って逃げ、助けを求めるように先住猫さん達のそばでくるんと丸くなった。やっぱり同じ猫同士、落ち着くのかな。ニーニは爆睡中で、ファンの大接近に気付かなかった様子。
補液するお母さんは嫌い…。

 そして、今日もクンはヒーターが恋人。座布団に座るおばあさんのように、背中を丸めて暖を取っている。(猫だから猫背は当たり前か)ヒゲが焦げないよう、少しヒーターから離してマットを置いた。チリチリのヒゲも可愛いけど、火傷したら大変だからね。
冬はしばれるわ~

2014年12月7日日曜日

Day 133: 花子とアン

体調:  低迷
食事:  低迷
サプリ: なし
体重:  2.2kg

今日もファンは下痢。体調が悪いので、今日はとりあえず補液もインターフェロンも保留。まずは体調を回復させなきゃね。焦らず無理せず:)
ファンに鋭い視線を送るニーニ。
こわ~い。
下痢の原因はこのガン見?

今日、バイト先の動物病院に見覚えのある顔がやってきた。以前、猫の会で保護した3兄弟のうちの2匹だ。一番ビジュアルがイケてるお兄ちゃんは、お世話になった獣医さんに早々に貰われていったにもかかわらず、残りの姉妹2匹は里親会に何度も参加、私達をハラハラさせていたのを思い出す。2匹は避妊手術の為に里親さんに連れてこられ、すっかり美人さんに成長していた。毛並みも良く、人懐こいお利口さん。大切にされているのが見て取れて嬉しくなった。思わず深々と頭を下げてお礼を言ってしまった。新しい名前は花子とアン。幸せになれて良かったね♪


2014年12月6日土曜日

Day 132: インターフェロン投与

体調:  低迷
食事:  低迷(モンプチのカリカリ少々、炙りマグロ少々)
サプリ: なし
体重:  2.2kg

昨日ステロイド注射をしたが、今回は効果がイマイチな感じ。それでも食べているので良しとするべきかな…。段々効かなくなるとは聞いていたので、仕方ないのかもしれない。

先生は難治性の口内炎にインターフェロンを経口投与をする治療法を紹介してくれた。最近注目されている方法で、歯茎に直接塗ったり注射したりするそうだ。でも、口を開けられないファンにそんな治療法はしたくない。以前、インターフェロンを5日間連続で注射した事があったが、大して改善が見られなかったこともあり、インターフェロンには少し懐疑的だし。でも、できる範囲で何かしてあげたい。相談の末、一日1-2滴、インターフェロンを生食で薄めた物を口に垂らして与えてみる事にした。

さて、今日初めてインターフェロンを与えてみた。ファンはオエッとなり苦しそう。余程ひどい味なのだろうか?試しに私も一滴口に垂らしてみた…まずっ!苦くてしょっぱくてえぐい味、オエッ!30分たっても口の中に残っていた。

ファンは余命がそう長くないと診断されている。残りわずかの大事な時間を、こんなつらい治療で費やすなんて…。しかも、効果のあるなしは3か月続けないとわからない。どうしたらいい?ファンはどうしたい?ファンと話ができたらいいのに、としみじみ思う。

インターフェロン投与後、ファンは下痢。インターフェロンが原因かも、と思うと、ますます悩ましい…。頭から煙がでそうだ。

2014年12月3日水曜日

Day 129: ペットフラップ

体調:  悪化
食事:  なし
サプリ: なし
体重:  2.2kg

ステロイドの効果が切れてきて、今日は一口も食べなかった。一日をキャリーケースの中のベッドで過ごす。温めたユタポンをベッドの毛布の間に入れてあげると、顔を寄せてスリスリしてきた。声を出す元気もなく、口だけで鳴く。「ありがとう」って言っているよう。ファンなりに気を遣ってくれてるのかな、と思う。

それにひきかえ我が家の先住猫さん達ときたら…。我が家はペットフレンドリーなアパートで、ペットに優しい工夫がたくさんある。ペットが感電しないようコンセントの位置が高かったり、傷つきにくい壁材床材だったり、ペット用の足洗い場もある。写真のペットフラップ(犬猫用ドア)もその一つだが、我が家のニーニもクンもいまだに使えない。必ずドアの前で「おかーさーん、ドア開けて~」と鳴く。二匹がちょくちょくドアを開けてくれとせがむので、私はまるでドアマンのように一日何十回もドアを開け閉めしている。やれやれ…。

「おかーさーん、おかーさーん」

「ドア開けて~」

2014年12月2日火曜日

Day 128: 補液、またまた失敗…

体調:  下降気味
食事:  減少気味
サプリ: なし
体重:  2.2kg

土曜日にステロイド投与してから2日間好調だったファンの体調、今日からまた下降開始。食事の度に口からギシギシと音を立てて、お腹が空いているのに食べるのを途中でやめてしまう。しばらくご飯皿の前で痛みが引くのをじっとして待ち、結局ベッドに戻ってしまう。以前はそんなファンの様子を見る度落ち込んでいたが、今は2日間でもおいしくご飯が食べられて良かった、と考える事にしている。今にステロイドが効かないほど口内炎もひどくなるだろうし、尿毒症で嘔吐が止まらず血尿が出て、貧血で動けなくなったりもするだろう。だから、できない事を悲しむのはその時にとっておいて、今はできる事に喜びを見出そうと思う。頑張れ、ファン!

先住猫さん達との溝はまだ深い?
大丈夫、今に3匹並んで日向ぼっこできるようになるよ:)

今日はお天気が良かったので、ディンと山歩き。途中、先を歩いていたディンに見つからないよう木の陰に隠れてみた。私が後ろにいない事に気づいたディンが、慌てて私を探しに、来た道を小走りで戻ってきた。なんてお利口さん!ちなみにお父さんが同じように隠れたが、ディンは全く気にせずお散歩を楽しんでいた。お母さんの方が好きなのね、なんて可愛い子!でも、お父さんはとっても寂しそうだったよ、もうちょっと気を遣ってあげてね、ディン。

いつものお気に入りの場所で山の緑を眺める。たまにサンドイッチやオヤツを一緒に食べ、ミルクティーを飲んでのんびりしたりもする。高い所から景色を見下ろすと、色んな事が小さく思えてウジウジするのがばからしくなってくる。「きちんと一生懸命」じゃなくたって良いんだ、「ノンビリゆるーく」で良いんだって思える。っていうような事をお父さんに言うと「今でも十分ノンビリゆるいよね」って言われるんだろうな~。確かに。
いーの、私達はノンビリゆるーくで。